アブレーション中にDCを行う理由

今年度から新カテに携わることになりました(新人)
アブエーションの治療について質問させてください。
CAGやCAG+LVGなどはわかるのですがたまにDCというものが存在します・・・
これはDCをかけて終わりですか?
何のために行うものなのでしょうか?
アブレーション前に頻脈を治し治療をしやすくするのでしょうか??
わかりません・・・
お願いします。

匿名 Level 3 2014年6月21日 の質問 / カテゴリ: 2:アブレーション.
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この回答はうの様より寄稿いただいたものです:

心房細動の項目での質問ということで心房細動治療に関するDCと認識して返答します。

術前にDCを行うかどうかはDrによって意見の分かれるところですが
術前にDCを行う理由はざっくり3つ

・通電効率を上げる
心房細動中は心内の血流が悪くなるためアブカテの冷却効果が下がり通電効率が悪くなります。そのため一度洞調律に戻して血流によるクーリング効果を高めてから通電を行います。

・治療の進行具合の正確な確認
PVIはPVに入れたリングカテの電位が消える、もしくは独立することでLA-PV間の電気的隔離が出来たことを確認します。
心房細動中はPV内に入れたリングカテの電位が見づらくなります。
また、PV内から電気が発生している可能性もあります。焼灼ラインより内側から電気信号が起っていたら焼灼ラインより内側にあるリングカテの電位は永遠に消えませんよね。つまり、心房細動中はリングカテの電位が消えたことが隔離のエンドポイントにならない可能性があるわけです。

・心房細動発生の正確な原因を探る
心房細動の多くはPVが起源でPVを電気的隔離することで治療することが出来ますが稀にPV以外が原因となり心房細動が起る人がいます。
一度洞調律に戻してPVにカテを置いた状態で心房細動の発生を確認することにより心房細動がPVから発生したのかどうかを確認します。PV以外から起るのならPV隔離以外のストラテジーも考えないといけないですよね。

心カテ隊長 Level 4 2014年6月21日に回答しました
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