シースとカテの関係
>7Frのシースには7FrのGCが入り
はい、合っています。
>それには6Fr以下のカテが入る
いいえ、5Fr以下のGC(ガイディングカテーテル)を選んだほうが無難です。
基本的に親カテであるGCに、子カテとしてGCを入れる場合、子カテ側は2Frダウン(ツー・フレンチ・ダウン)で考えます。
つまり、親カテ7Frに対し子カテ5Fr、親カテ8Frに対し子カテ6Frといった具合です。
1Frダウンでも入らないことはないですが、かなりキツくて操作性が極めて悪いです。
(私が知っている範囲で)唯一1Frダウンで入る親子の組み合わせは、テルモのハートレールでできる組み合わせです。
ハートレールの6FrGCの中に、5Frのストレートカテ(ST01)を入れることができ、操作性も良好です。
高いバックアップ力が必要な症例で採用されることがあり、カテ業界では「5in6(ファイブ・イン・シックス)」と呼ばれています。