ペースメーカ レオベースとクロナキシ

ペースメーカーのレオベースとクロナキシがわかりません。
教えてください。

xx8626 Level 1 2014年10月16日 の質問 / カテゴリ: 2:ペースメーカ / ICD / CRT.
コメントの追加
1 回答数

レオベース、クロナキシは
組織の興奮のしやすさを理解するためパラメータです。

レオベースは、活動電位を起こさせる最低限の刺激の強さです。
つまり、レオベース以下の刺激では組織は興奮しません。
そして、クロナキシとは組織にレオベースの2倍の強さの刺激を与えたときの興奮までの時間です。
クロナキシが短ければ短いほど、その組織は興奮しやすいと考えられています。

ペースメーカの実務では、マージンを設定する際にこの考え方が重要になってきます。

ペースメーカが心筋を興奮させるための出力は、
パルス幅(ms)と電圧(V)で設定していきます。

通常、ペースメーカのマージンはパルス幅の3倍、もしくは電圧の2倍をとっていきます。
そして、ペーシング閾値での電圧がレオベースギリギリだった場合、
それ以上パルス幅を伸ばしてもマージンがとれたことにはならないため、
電圧を高くしてマージンをとりにいくという判断ができます。

普通に考えると、パルス幅を伸ばせば伸ばすほど、そして電圧を上げれば上げるほど、
出力が上がり確実に心筋を興奮させることができると考えてしまいます。

しかし、レオベースの考えが理解できていると、
必ずしもそうでないことが分かり、より安全なマージン設定が可能になります。

心カテ隊長 Level 4 2014年11月22日に回答しました
コメントの追加


スポンサードリンク
 

あなたの回答

投稿された方は 利用規約 に同意したものとみなされます。