心筋梗塞のST上昇における障害電流について

医学生です。心筋梗塞のST上昇における障害電流について質問です。

調べると、障害電流が正常部から障害部へ流れるというものと、障害部から正常部から流れるというものがありました。
私は障害部から正常部へ流れると思っているのですが、自信がありません。
障害電流が障害側から正常側に流れると考えた理由を以下に書きますので、間違っている箇所があったらご指摘していただきたいです。

障害部ではNa-Kポンプが破壊されて静止膜電位を通常の値(-60mv)に保つことができず、浅くなる(例えば-20mv)。これにより、障害部のほうがよりプラスが多いため、障害電流が正常部の方へ流れ込む。

よって障害部では電流が遠ざかっていくので、不応期であるST以外の部分が下降するため、相対的にST上昇が記録される。
私はこのように考えたのですが、、、
細胞外記録のことがよく理解できていないので、そこで矛盾が生じているかもしれません。

もうすぐ試験があるのですが、ヒトの心筋梗塞についてではなく、この前行った実習に基づいた答えが必要だと思います。
カエルの心臓下壁を燃やして心筋梗塞のような状態にした実験です。外側、つまり電極に近い側が障害部ということになると思います。
ちなみに、学校で出回っている模範解答では、障害電流は正常側から障害側へ流れるとありました。

長くなりましたが、回答よろしくお願いします。

匿名 Level 3 2014年8月14日 の質問 / カテゴリ: 1:心電図.
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1 回答数

こんにちは。

>障害部ではNa-Kポンプが破壊されて静止膜電位を通常の値(-60mv)に保つことができず、浅くなる(例えば-20mv)。
>これにより、障害部のほうがよりプラスが多いため、障害電流が正常部の方へ流れ込む。
>よって障害部では電流が遠ざかっていくので、不応期であるST以外の部分が下降するため、相対的にST上昇が記録される。

その理解であっていると思います。

>カエルの心臓下壁を燃やして心筋梗塞のような状態にした実験です。
>外側、つまり電極に近い側が障害部ということになると思います。

はい、なのでST以外の部分が下がり、相対的にSTが上昇するはずです。
このあたりのメカニズムは下壁のスパズム(冠攣縮)と同じメカニズムですね。

>障害電流は正常側から障害側へ流れるとありました。

うーん、どうでしょうか。
もし正常側から障害側に流れるとしたら、
正常側が障害側と比べ相対的に+になるはずです。

それは障害側のNa-Kポンプが、
正常側のNa-Kポンプと比べ、より多くのイオンを交換をしていることを意味しています。
機能低下した心筋でそのような現象が起こるとは考えにくいです。

心カテ隊長 Level 4 2014年8月16日に回答しました
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