植え込み型ペースメーカー DDD

すみません。ペースメーカーのリード 挿入時 vリードから挿入する理由が わからなくて 教えてください。

匿名 Level 3 2014年9月2日 の質問 / カテゴリ: 2:ペースメーカ / ICD / CRT.
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Best answer

こんにちは。
すみません、返信が遅くなってしまいました。

ペースメーカ植え込み時にVリードから留置する理由は
思いつくだけでも2つあります。

① 術中に起こりうる深刻な徐脈症状へのバックアップ
② Vリードの方がAリードと比べて高い操作性を求められるため

以上の2つです。
順番に詳しくみていきましょう。

① 術中に起こりうる深刻な徐脈症状へのバックアップ
もともとペースメーカを植え込む患者さんはそれ相応の徐脈を持っています。

なので術中に深刻な徐脈症状(房室ブロックやSSS)が出た時に
すぐにバックアップでVペーシングを入れられるよう、
VリードをAリードよりも先に留置する必要があります。
(*この時Aリードを先に入れてしまうとAペーシングでバックアップペーシングを入れることになり房室ブロックに対応できません)

② Vリードの方がAリードと比べて高い操作性を求められるため
Vリードは三尖弁を超えて中隔側にリード先端を向けていく必要があります。
さらに、Vリードを心尖部に勢い良くもっていくとパーフォレーションを起こしかねず、その操作には合併症のリスクもあります。
こうした理由から単純にSVCから心房を狙うだけのAリードと比べ、Vリードの方が高い操作性が求められます。

この時、先にAリードを留置してしまうと
体内でのリード接触及びその摩擦でVリードの操作性が損なわれてしまい手技難渋の原因になりかねません。

これらの理由から、Vリードを優先的に留置していきます。

心カテ隊長 Level 4 2014年9月6日に回答しました
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心カテ隊長様
ありがとうございます解りやすい回答ありがとうございます

匿名 Level 3 2014年9月6日に回答しました

また分からないことがありましたら気軽に投稿してください。
心カテの勉強、頑張ってくださいね。

2014年9月6日.
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