穿刺部の観察項目

初歩的な質問ですみません。
私の病棟では、心カテやアブレーション後、穿刺部の観察項目の一つに、血管雑音があります。
雑音の有無を確認すると、まれにシャント音のような雑音を聴取する時がありますが、なぜそのようなことが起こるのでしょうか。
また、穿刺部の腫脹や出血の有無、皮下出血の状態などいつまでも観察項目に挙がっていることがありますが、いつまで観察するとよいのでしょうか。

右心カテ、左心カテとわず穿刺部の観察項目は同じなのでしょうか。

また、鎖骨下の穿刺部と、鼠径の穿刺部はほぼセットなのですが、なぜ2ついるのでしょうか。

異動したばかりでわからないことばかりですみません。

yuko Level 0 2014年8月4日 の質問 / カテゴリ: 2:アブレーション.
コメントの追加
1 回答数

雑音の有無を確認すると、まれにシャント音のような雑音を聴取する時がありますが、なぜそのようなことが起こるのでしょうか。

これはAVシャントができてる状態ですね。
穿刺時に動脈と静脈を貫いてしまい交通ができてる状態がAVシャントです。
AVシャントは大腿穿刺でよくあるのですが、
もし発見した場合はエコーで見ながらひたすら圧迫してシャントを潰していきます。

>また、穿刺部の腫脹や出血の有無、皮下出血の状態などいつまでも観察項目に挙がっていることがありますが、いつまで観察するとよいのでしょうか。

病院によってパスがあるのでそれに従ってください。
基本的には圧迫解除されて最初の検温とかで問題なければそれでいいのでは?と思います。

ただ、カテ入院だと入院期間が短いので(CAGとかだと翌日退院)、入院期間中だけ観察してればいいのではないでしょうか。
それでも、穿刺部位に問題がある場合はそれが改善するまで見続けることになります。

>右心カテ、左心カテとわず穿刺部の観察項目は同じなのでしょうか。
右心カテ、左心カテでV穿刺/A穿刺の違いはありますが、基本的な考え方は同じだと思います。

>また、鎖骨下の穿刺部と、鼠径の穿刺部はほぼセットなのですが、なぜ2ついるのでしょうか。
これはアブレーションの手技の関係で、鎖骨下と大腿の2カ所から電極カテーテルを挿入する必要があるからです。
CSカテーテルと呼ばれる電極カテーテルは鎖骨下アプローチで入れることが多く、
それ以外の電極カテーテルは大腿からアプローチして入れていきます。

(電極カテーテルの種類については、こちらのエクササイズを参考にしてください。
→ http://med-infom.com/?p=2119

解剖学的にそのような入れ方をした方が電極カテを留置しやすいのでそうしています。

心カテ隊長 Level 4 2014年8月5日に回答しました
コメントの追加


スポンサードリンク
 

あなたの回答

投稿された方は 利用規約 に同意したものとみなされます。