LVG後の鉄球

LVGの後に鉄球を置くのですが、なんの意味があるのでしょうか。

cocolo Level 0 2014年9月15日 の質問 / カテゴリ: 1:心カテ検査.
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カテ室勤務15年目の放射線技師です。
これは、恐らくLVG後に行う画像解析で、左室の容積を出来るだけ正確に測定するためにキャリブレーションとして使っているのではないかと思われます。
管球を傾けないで、撮影していれば10円玉等を撮影部位の近くにおけばいいのですが、LVGでは管球を傾けるため平面の物質では歪みが出て正確性に
かけます。そのために、どの角度からでも同じ長さが測れる鉄球を採用したのではないかと考えられます。
ここからは、あくまでも私の個人的経験則による私見ですが、LVGでの容積の測定は写っている造影剤の領域が左室全体であると仮定しているため、患者さんの
心機能・造影剤注入レート・撮影フレームレート等に影響を受けるため測定精度に難があるようにおもいます。
当院でも、ED(拡張末期容積)、ES(収縮末期容積)でのサイズは参考値程度で、EF(左室駆出率)と壁運動の確認を重視しております。
さらに、不安定心筋症の疑いであれば、昨今のDPCによるカテの本数の制限や造影剤腎症のリスクを抑えるために、左室機能は心エコーで出来るだけ精査しています。
かなり、余計な事を書きましたが、参考になれば幸いです。(乱文、乱筆で申し訳ありませんでした。)

zzr1400 Level 1 2014年9月17日に回答しました

先生、回答ありがとうございます。
先生のご回答を拝見し、私自身勉強させていただきました。

「教えて!心カテブートキャンプ」では、
質問する側と回答する側が自由に知恵を交換できる場を整えて参ります。

また新しい質問が投稿された際は、
是非、先生のお知恵をご投稿ください。

今後とも「教えて!心カテブートキャンプ」をよろしくお願いいたします。

この度はありがとうございました。

2014年9月17日.
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